『ひたすらモノを集めるみうらじゅんに「持たない暮らし」を聞いた』を読んだ感想

『ひたすらモノを集めるみうらじゅんに「持たない暮らし」を聞いた』を読んだ感想

私はみうらじゅんさんが書いた本や出演番組をたまに見ます。

みうらさんには収集癖があり、ミニマリストの対極にいる方です。

みうらさんがミニマリストについて語っているWebの記事がおもしろかったので紹介します。

記事はこちら⇒ひたすらモノを集めるみうらじゅんに「持たない暮らし」を聞いた

 

1. 印象に残ったみうらじゅんさんの言葉

インタビューで印象に残った文章をまとめました。

1-1. ミニマリストについて思うこと

――モノをできるだけ減らして暮らすミニマリストについてどう思いますか。

自分が乱されるのが嫌だからそうしてるんだろうなと思います。

ひたすらモノを集めるみうらじゅんに「持たない暮らし」を聞いた:朝日新聞GLOBE+

「私のことだ...」と思いました(笑)

断捨離やなるべく買わない生活をするようになったのも

  • 部屋が片づかない

  • 買い物で失敗して落ち込む

など、物に振りまわされたくない気持ちから起こった行動です。

 

1-2. 独自の集め方や飾り方を考えなくなった

僕らの世代は、部屋は汚い方がかっこいい、本はたくさんある方がいい、と考えるところがありますね。それは好き嫌いではなくて、モノをいっぱいためている人への憧れなんですよ。平成に入ると、そういう感覚はなくなりましたよね。今は作家もきれいな部屋に住んでいるんでしょうし。

――どうしてそんな風に変わったのでしょう。

今はゲームやアニメのキャラクターカードを集めるにしても、ホルダーやケースが付いていて、「これはこれに入れなさい」と大人が言うでしょ。自分独自の集め方や飾り方を考えることができなくなってしまいましたよね。

ひたすらモノを集めるみうらじゅんに「持たない暮らし」を聞いた:朝日新聞GLOBE+

文章を読んで、物がないときに工夫して使うことが減っていると感じました。

物を減らす上で、自分独自のやり方を考えるのは大切だと思います。

私の場合、スキンケア用品は顔用・からだ用にわけていましたが、「肌の乾燥をふせげたらいい」と思って、顔用に使っていた乳液をからだに塗っています。

関連の記事⇒いつも使っているスキンケア用品を見直して物を減らす

 

1-3. 古い新しいがモノの価値を決めている

――消費の仕方やサイクルが変わってきているということでしょうか。

「こんなの時代遅れだ」という感覚は、1980年代くらいから出てきたんじゃないですか。(省略)ずっと好きな服を着てても、モノを持っててもいいのに「ダサい」とか言うようになって、古い新しいがモノの価値をはかる尺度になってしまった。

一方で、「古いモノがいい」とか言って、高く売りつけるような人たちもいる。新しい方と古い方の両極で操作しているでしょ。

ひたすらモノを集めるみうらじゅんに「持たない暮らし」を聞いた:朝日新聞GLOBE+

みうらさんは物の価値について指摘しています。

自由に好きな物を選んでいいのに、誰かが決めた価値観で買ってしまうことってありませんか?

私の場合、服がそうでした。

なるべく買わないようになったのも、流行や人の目を気にしすぎるのをやめたかったからです。

関連の記事⇒服を何着も買わないように気を付けていること(前編)

 

1-4. 消費とミニマリストについて

――消費の意味が昔とは違うという点は、「モノを買わされている」というミニマリストの感覚と共通する部分があります。

今の人たちは買わされているけど、捨てさせられてもいるのではないでしょうか?

ひたすらモノを集めるみうらじゅんに「持たない暮らし」を聞いた:朝日新聞GLOBE+

「モノを買わされている」のは何となくわかりますが、捨てさせられているは思いつきませんでした。

たしかに捨ててもらわないと買ってもらえませんもんね...

 

2. 【まとめ】インタビューを読んだ感想

みうらさんはモノをたくさん収集しているけど全然辛そうじゃありません。

彼はモノに対する考えをこう語っています。

あるモノが単体では何も面白くなくても、別のモノや概念と結びついた時に化学変化が起こることを待っているんです。

モノにふりまわされず、「モノを使って何かしてやろう!」という気持ちが伝わってきます。

多い・少ないが問題ではなく、自分独自の考えでモノと向き合うことが大切と思いました。

自分が気に入ればそれでいいと思えたら、もっとモノと上手に付き合っていけるのかもしれません。